平成２２年度の処女率・国民調査結果

18歳〜19歳の女性を対象:
セックス体験済みが『28.1％』(前回は31.8％)でした！

18歳〜19歳の女性の『71.9％』(前回は68.2％)が処女なんです！
(無回答3.8％を含みます。ちなみに前回は5.7％でした。)

平成２２年度、国の調査結果がでました。

｜国勢調査

前回平成17年度と比較してみます。()内が前回調査結果です。

性経験のある未婚者割合は、男性ではそれまでの上昇傾向が1990年代後半から頭打ちとなっていました。
これに遅れて女性も2000年代に入り上昇に歯止めがかかっています。
今回の調査では、30代前半の未婚女性を除き、男女いずれの年齢層でも性経験がないと回答した割合が前回よりも上昇しています。

暑い夏が今年もやってきました。
以前と比べると、ビーチや山へでかける男女は少なくなったのではないでしょうか？
日に焼けることを嫌い、インドア派が増えることで、人手の多い出会いの場はいつのまにかネット環境の中だけに頼る時代になるのかもしれません。

女性であれば一度は悩んだはずです。
『処女を卒業するのはいつ頃が妥当なのか？』
理想を申し上げれば、結婚初夜です。しかしながら、最近では婚前性交渉を済ませてから結婚する人が多くなっています。
そうなると、好きな人の子供を産んでもいいかなと思える時期が望ましいのではないでしょうか。

そこで、感情的な憶測ではなく現実社会ではいくつになったら処女を卒業しているのかを知ることができます。
それを、国が調査しているのです。意外と知られていませんが、人口を調査するに当たり、出生率を推測する要因がＳＥＸ(セックス)です。
今回、平成２２年度の調査報告を要約して、公開しました。
なんと、18歳から19歳の女性に性意識調査を行ったところ、処女だと答えたのが、前回は68.2％に対して今回は71.9％でした。
処女(バージン)率がアップしました。

処女を卒業したとされる２０〜２４歳になると前回が54.2％にたいして今回は54.9％です。
このころになると、二人に一人は卒業していることになります。
さらに、２５〜２９歳になると前回60.4％に対して63.4％と気持ち伸びています。
この上昇は３０〜３４歳をピークに３５歳過ぎから下降していきます。
４０歳を過ぎても処女である人は35.6％に至ります。１０人に３人は処女(バージン)です。
国の調査では４０過ぎの性体験調査は行われていません。
本来の目的が出生率の推測なので、高齢出産以前に非処女ともなれば出産は期待できません。
おそらくそのような理由なのでしょう。

このようなことから、日本では少子化が問題となっています。
国民の意識を調査し、少子化の原因を分析する内閣府では「家族と地域における子育てに関する意識調査」の結果が公表されました。
それによると、「若い世代で未婚・晩婚が増えている理由」について、未婚男性は「経済的に余裕がないから」との回答が5割以上で最も多く寄せられました。
未婚女性では、「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」、「希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから」と続きます。
このことから、４０歳を過ぎると晩婚にあたります。そのパートナーと巡り合えたとしても、交際する背景には経済的困難が待ち構えています。
男性も、女性を幸せにしたいと思いがある一面、経済的な余裕がないためプロポーズする契機を失っています。
４０歳過ぎても処女(バージン)である場合、そのまま男性を知らずして生涯を終えることになるかもしれません。

はじめてセックスをする事で、今まで体験したことのなかった価値観を得ます。
どうして、あのカップルはいつも喧嘩ばかりしているのに、仲がいいのだろう？
どうして、あんな子に、あんな人がつきあっているのだろう？
どうして、まわりの男は見る目が無いのだろう？
処女を卒業して初めて見える世界観があります。
たった一度の人生です。
セックスを知るのが早いか遅いのかで、変わる人生もあります。
セックスを生涯知らないで終わる人生もあります。
それは貴女自身で決められます。

※平成１７年度の処女率・国民調査結果はこちらです。

※平成２７年度の処女率・国民調査結果はこちらです。

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