桜見
ﾛｽﾄﾊﾞｰｼﾞﾝ
初体験・無償ｻﾎﾟｰﾄ

桜見ロストバージン

仕事が忙しくて、年下の彼ともなかなかデートをする機会もありませんでした。 彼氏といっても、告白されて付き合い始めて、まだ三ヶ月になります。 デートは一度だけ。メールと電話がほとんどです。 同じ職場で、年の暮れ転勤するかもしれないうわさが広まって、もしかしたら、二度と会えなくなるかもしれないと思った彼が、わたしに告白。 突然の申し出にとまどうわたしでしたが、断る理由がない容姿に性格なので、すんなり友達からはじめようといいました。 だって、年下だったし、こういう時の返事の仕方が困りました。 新年明けてから、明治神宮へ初詣に行きました。 静寂な空気と冷たい水だった清正井（きよまさいど）はディズニーランドなみの行列でした。 不思議と、彼と一緒だと、並ぶ時間が苦になりませんでした。 ずいぶん早い時間帯に行ったのに、この行列の理由はパワースポットとしてテレビで数多く紹介されていたようです。 そういう面では、わたしたちはパワーを頂いてきたのかと思います。

春になり、桜見(さくらみ)の企画があがりました。 会社が終わったあとで、同僚と一緒に近所の公園へ桜見(さくらみ)をして懇談するというものでした。 桜見(さくらみ)には、社長命令で全員参加のお達しがあり、彼も出席することになります。 桜(さくら)には多種の品種があって、その種によって咲く時期が違うとのことでした。 そのようなうんちくが得意とする上司の機嫌を伺いながら、寒い中、桜見(さくらみ)となりました。 夜も遅く、お酒が回ってきた頃に、寒さも感じなくなり、お開きとなったとき、彼が送ってくれることになりました。 彼もずいぶんよっていたらしく、饒舌でした。 「きみの桜(さくら)が見てみたい」 わたしは彼が、何を言っているかわからず、一瞬ドキッとしました。 彼がわたしのおっぱいを鷲づかみにして、いきなりキスをしました。 それに応じるように、舌を絡めました。それはずいぶん長い時間だったと思います。 このままホテルへ行こうと誘われましたが、わたしは夜も遅いので断りました。 それに初めての夜なのに、酔った勢いは嫌だと言いました。 すると彼は納得してくれて、今度は二人きりで桜見(さくらみ)をしようという約束で別れました。

断った理由として、もうひとつわけがありました。 わたしは未だに処女(しょじょ)なのです。 以前お付き合いしていた彼と、処女(しょじょ)を奪われてもいいと思い、セックスをする決意をしました。 ところが、想像していたような気持ちよさは前儀だけで、挿入しようとするたび、あまりの痛さに拒絶しました。 すると、先ほどまで優しかった彼が力ずくで入れようとするのです。 わたしは、彼がわたしの体よりも、自分の性欲を満たすために、強引に入れようとしている姿を見て、失望しました。 そのことを素直に伝えると、今度は態度が一変して、怒り始めました。 まるで私が悪者です。 その時の体験が尾を引いて、未だにセックスをする勇気がありません。 そこで、今度彼と花見(はなみ)をするときにロストバージンをしてみようと思います。 昔は処女(しょじょ)を捧げるなんて思っていましたが、今では上手にセックスが出来るように処女(しょじょ)を喪失したいと思っています。

サイトを見て周り、こちらでロストバージンをお願いしようと思います。 絶対に彼には内緒で、今度のデートのときにセックスが出来るようにして下さい、と相談したのがはじまりでした。 サポートは正直、期待していた以上の内容でした。 大人の性教育というか、今更聞けない、セックスの授業そのものでした。 避妊方法や種類、あやまったスキンの使用方法など目からうろこでした。 ここで教えてくれなかったら、ずっと誤った付け方をしているところでした。 自分の性感帯を教えてもらい、気がついたら恥ずかしいほど声が出るほど開発されていました。 そして、彼とのセックスに備えて、痛くなくセックスが出来るように調整してくれました。 これがまた、すごくて、初めて彼と向かえた初体験とは別物でした。 自分から、年下の彼をリードをする方法など、実戦で役に立ちました。 すごく感謝しています。 最初は不安ばかりでしたが、こちらにお願いして本当によかったと思います。

あれから二人だけで桜見(さくらみ)をしました。 公園の近くにあるホテルで、彼との初体験をしました。 おかげさまで、痛くなくスムーズにセックスをすることが出来ました。 窓から見える桜の花が、街灯に照らされて綺麗でした。 夜桜を、このようにして見るのは初めてでしたが、いい思い出と成りました。 そして、もっと彼とセックスがしたいと思えるようになりました。 今まで男性に対して、腰が引けていましたが、これを機会に積極的になれそうです。 遅咲きの桜(さくら)だったのかもしれません。 立派に花が咲きましたことを、お礼に変えたいと思います。 ありがとうございました。